2008年12月19日金曜日

光芒のいろいろ

久しぶりに,山陰の海沿いの路を走った.

そのうちの2箇所での光芒と呼ばれる雲間からもれる
陽の光のようすを現す言葉に代表され,海の様子を
遠くに見える島は全く別の島であるが,ヨット乗りや船乗りには形が似て捉えられる島である.
これは,たまたま陸地側の離れた2箇所から見た姿であるが,海の側から観ると普段私達が慣れ親しんでいる風景が全く違った風景に見えてしまうことはしばしばだ.

それと同じように,嵐や先日の濃霧の時であれば,山や通常の街でさえ違った風景に見えてしまう.逆に,同じように見えているのに全く違った場所も・・・・.風景は昨日と同じようであるのに,1ヶ月前の状況と今の
状況は世界規模で異なっている.
変化が激しいときは逆に,人々は変わっていることを
認識したくないのか?できないのか?変?(今年の一文字らしい)と思いながらも,同じだと思いたいのだろうか?養老さんが書かれていた『疾病否認』の症状と同じことなのだろうか?
あまりの変わり具合に、自己崩壊しないように脳が意識して変化を認めず,認めないことによってショックを和らげようとしているのか?
YES WE CAN! というより,知らず知らずのうちにも、我々の世界は状況が変わった.
地球温暖化よりも先に,経済は崩壊を見せ始め,人心はどこか違うところを観だしてしまったのでは?地球崩壊が,人類の滅亡が加速してしまうのでは.

2008年12月17日水曜日

おはよ~  の表と裏

やっとこさ,山と雲の切れ間から朝日が再び顔を出した瞬間,
全てがきらめき,雲間の空も青く染まり始めた.
これが,太陽の素晴らしいところなのか.もう,何億年と繰り返し地球をそして,その生命たちを育んできたのだろうか.

その朝日に照らされた山は,冬なのにまだ,紅葉がというか,褐葉ともういらしい,いわゆる褐色に所々彩られ,さすがに黄葉はほぼ落ち葉になってしまった山肌.悪魔のように長くなった自分の影が朝日に照らされながら,伸びてゆく.

さぁ.今日はどんな一日が始まるのだろうか.
良い一日でありますように!

2008年12月16日火曜日

12月も16日

本日は、実に暖かい,朝から庭では,ヒヨドリとシジュウカラたちが騒がしく,残りの柿を啄みに来ていた(6:00~7:15くらい).でも,この騒がしさは,心和む騒がしさである.

昼間は,仕事場の●○センタのウラ?に,ショウビタキが現れる.携帯で撮影しようと近づくが10mくらいが限界か,都会の子は逃げていった.撮れず.
本日の空は,雲がひとつしか無く,逆に,面白味に欠けるので撮らず.
昼からは,メールに年末のご挨拶にと,師走らしさが漂うこととなる.

黙っていても,どんな人にも共通に流れる時間,宇宙ではその時間さえも一定ではないのだが,確かに,人々に心に刻まれる時は,一定な感覚ではないように思われる.このひとときが永遠に続くような気になることもあるし,一瞬で過ぎ去る様に感じることもある.
子供の頃,長かった時間は,年をとると,あっという間に過ぎゆくようだし.来る時間は長く去る時間は、瞬く間のようでもある.記憶が薄れているのか,感動が記憶されなくなったのか?

でも,みんな流されている時の流れ.逆らえない流れ.5次元に住むものであれば自由に扱えるのだろうか.行ってみたいなそんな世界.
2008年残すところ,後15日.